親が健在でも空き家になるのは?親が子どもと同居する場合です
親が子供の家に同居する
親が健在であっても、実家が空き家になるケースがあります。
多いのは高齢になった親が子どもと同居する場合です。それまで住んでいた実家がそのまま空き家
になるわけです。
高齢者がこうした引っ越しをすると、親が健在なまま実家が空き家になります。
高齢者の引っ越しは慎重にまた、「足腰が弱くなったので、階段で2階へ昇り降りするのがつらく
なった」といった理由で、戸建てから賃貸の集合住宅に引っ越すという場合もあります。
年をとれば、戸建てよりもマンションなどのほうが、実際、生活は楽かもしれません。
その結果、実家が空き家になることも問題ですが、もうひとつ考慮したい点があります。それは、
年をとってから引っ越しをして環境が変わるのは、高齢者にとっては負担であり、不安も大きいと
いうことです。
長年住んで築いた生活の場や地域の人間関係を捨て、新しい環境で暮らすことは、相当大変なこと
なのです
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