ごみ屋敷化?気づいた時には手遅れ
ごみ屋敷化?気づいた時には手遅れ
ごみ屋敷化は、徐々に進行するため、初期症状に気づきにくいことがあります。しかし、以下のような兆候が見られた場合は、注意が必要です。
初期症状
- 物の増加:
- 明らかに不要な物が増え始める。
- 同じような物を何度も買ってしまう。
- 捨てられない物が、部屋の隅に積み重なっていく。
- 整理整頓の低下:
- 以前はできていた整理整頓が、徐々にできなくなる。
- 物を元の場所に戻すのが億劫になる。
- 掃除の頻度が減る。
- 生活スペースの圧迫:
- 物が増え、生活スペースが狭くなる。
- 通路が物で塞がれ、移動が困難になる。
- ベッドやソファなどの本来くつろぐ場所にも物が置かれるようになる。
- ゴミの蓄積:
- ゴミを出すのが億劫になり、溜め込んでしまう。
- 分別せずにゴミを混ぜてしまう。
- 生ゴミを放置し、悪臭が発生する。
- 心理的な変化:
- 片付けに対する意欲が低下する。
- 物を溜め込むことに罪悪感を抱かなくなる。
- 周囲からの指摘を無視したり、言い訳をするようになる。
進行した症状
- 悪臭や害虫の発生:
- 生ゴミや汚物の放置により、悪臭や害虫が発生する。
- 近隣住民から苦情が来る。
- 生ゴミや汚物の放置により、悪臭や害虫が発生する。
- 健康被害:
- カビやダニの発生により、アレルギーや喘息などの健康被害が出る。
- ゴミにつまずいて転倒するなど、怪我のリスクが高まる。
- 社会的孤立:
- 部屋の状況を他人に見られたくないという気持ちから、外出を控えるようになる。
- 友人や家族との交流が減り、孤立してしまう。
- セルフネグレクト:
- 身だしなみに気を配らなくなる。
- 食事をきちんと摂らなくなる。
- 入浴や着替えを怠るようになる。
ディオゲネス症候群は、主に高齢者に見られる行動障害で、極端な自己放任(セルフネグレクト)
と社会的孤立を特徴とします。別名、「汚屋(おや)症候群」「老年期隠遁(いんとん)症候群」
とも呼ばれます。
ごみ屋敷化は、早期発見と対策が重要です。もし、上記のような症状が見られた場合は、一人で悩まずに、専門機関や周囲の人に相談しましょう
まとめ
ごみ屋敷の住人が、家族・知人・近所の方とのコミュニケーションが無くなっていくことが最大の原因ではないでしょうか?気づいたらではなく、だれも気付かなかった!精神疾患・心理的な要因・発達障害等が複雑に絡み合うことで、ごみ屋敷化の原因にもなってるのかもしれません。
遺品整理・生前整理・ごみ屋敷片づけ専門のメモリアルサポートにご相談ください。
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