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向日市の特徴

向日市は、京都盆地の南西端に位置する人口約5.6万人の街です。面積は7.67㎢しかなく、全国で3番目、西日本で1番小さい市として知られています。そのため人口密度が非常に高く、全国でもトップクラスです。狭い市内には商業施設や行政施設が集まっているため、利便性は非常に高いといえます。市内はにぎやかで活気に溢れており、アットホームな雰囲気も向日市ならではの魅力です。

向日市の街並み

古くから多くの人が集まっていた向日市には、昔ながらの建物が点在しており、穏やかで風情のある街並みが広がっています。上植野町下川原には、名産である竹をイメージして作られた電灯が設置されているため、向日市ならではの風景が楽しめるでしょう。

 

また下川原には、小畑川が流れています。小畑川は昔から洪水が多い川であったため、橋が何度も流された歴史があります。掛け替え費用を集めるために、通行人から一文ずつ徴収していたことから、別名「一文橋」とも呼ばれています

 

向日市の魅力①：豊かな竹林を楽しめる

向日市の北西部には向日丘陵があり、良質なタケノコが取れる豊かな竹林の景色を楽しめます。8種類もの竹垣が連なる竹林道が、1.8kmに渡って続いています。平成12年に「竹の径」プロジェクトがスタートし、景観保全のためにさまざまな取り組みが行われてきました。竹林道は「全国歩きたくなる道500選」にも選ばれており、小鳥のさえずりや笹のこすれる音などを、ゆったり聞きながら癒やしの時間を過ごせます。市外からも多くの人が観光に訪れる人気スポットです。

向日市の魅力②：美味しい野菜が豊富に生産されている

向日丘陵の竹林では、タケノコも豊富に収穫されています。厚い肉質と歯ざわりの良さから品質が高いと評価され、向日市の特産品として親しまれています。茹でただけでも、もちろん美味しいですが、炒め物や煮物として調理するのもおすすめです。

 

また、ナスも向日市の特産品として有名です。艶やかで見た目が美しいのに加え、柔らかくて濃い味わいが特徴的なナスは、昔から品種改良を重ねながら大切に育てられています。見た目の艶やかさと、しっかりとした味わいを活かした漬物や、焼きナスなどがおすすめです。

向日市の魅力③：交通アクセスが良い

向日市はJRで京都市まで約7分、大阪市までは約30分で到着します。さらに、名神高速道路や京都第二外環状道路など、さまざまな自動車専用道路が通っており、車を利用して周辺エリアへのアクセスも容易です。また大阪国際空港へも、モノレールと電車を乗り継いで1時間程度で到着するため、遠方への移動もしやすいでしょう。

向日市役所

本館・別館・議会棟

〒617-8665　京都府向日市寺戸町中野20番地

東向日別館

〒617-8772　京都府向日市寺戸町小佃5番地の1

上植野浄水場

〒617-0006　京都府向日市上植野町久我田17番地の1

電話番号　075-931-1111（代表）
ファクス　075-922-6587（代表）
■開庁時間　午前8時30分から午後5時15分　
■閉庁日　土曜日、日曜日、祝日、年末年始